写真計測ソフトウエア モデル 3DFゼファー
オルソ作成、点データの出力、タイポイント無しで大量の画像を自動合成する。レーザースキャナーなどの点群データをインポートできる。
応用分野
構造物(像)や地形・遺構の3Dモデル、オルソ画像の作成
3DFゼファーの独自技術と実績のあるテクノロジーで、ユーザが訴求するアイデアを引き出します。 プロユースのわかりやすい先進の設定と同様に、使いやすいプリセットがすべての3DFゼファーのバージョンに含まれています。3DF Masquerade機能で簡単に画像のマスキングを実行でき、ほぼ全ての共通ファイルフォーマットで入出力が可能です。
3DFゼファーはオールインワンの3D計測ソフトウェアです。
大量の写真から自動で3Dモデルを作成
レーザースキャナーの点群データを入力可能
点群、メッシュ、テクスチャの出力
DEM、プロファイル、オルソフォト&オルソモザイクの作成
点群およびメッシュのフィルタリング機能
各種計測(距離、エリア、ボリューム、角度)
ほとんどすべての共通ファイルフォーマットを入出力可能
コード化したマーカーの自動検出で、より合成精度を高める
写真の重複度(オーバーラップ率)を出力(pdf)
Photo consistencyによるメッシュモデルの高精度化
3D PDFの作成機能
SfM写真計測ソフトウェア Zephyr 8 がリリースされました。改良されたコアテクノロジー、IntelとAMDカードのOpenCLサポート、AIベースの自動分類とマスキングなどです。
3DFゼファーが外部の点群データを取り込み、ひとつのモデルを作成する理由は以下のとおりです。
(1) 3DFゼファーはカラー点群データを取り込み、対象物(地形、ビルなど)に写真を張り付けできます。また、色の変更や色合い調整のため、画像を写真編集ソフト(Photoshopなど)へ渡すことができます。ビル壁面に外部写真を張り付けた3D都市モデルを完成できます。
(2) 施主へのプレゼはこれまで、点群データや紙ベースの資料が中心でした。これに代わり最近では、動画による説明・商談が普及しています。3DFゼファーは高画像のアニメーションを作成できます。また合成した全体のモデルをSketchfabやYoutubeへ直接アップロードできます。
(3) 写真計測用ソフト(3DFゼファー)の点群データを市販の「点群処理ソフト」へ渡し、同ソフトで1つのモデルにすることも可能です。しかし企業によっては点群処理ソフトは、複数の業務の同時進行のため、個人あるいはプロジェクト・ユースになっている場合があります。3DFゼファーは作業者各人が使用し導入できる価格帯です。このソフト1本で、オルソ画像を作成し、外部からの点群データをインポートでき、1つのモデルを完成できます。モデル完成後の活用を考えると、点群処理ソフトにすべてを集めて処理するよりも、各人の3DFゼファーで処理する方が業務に適している場合があります。
3DFゼファーはその他、以下の機能があります。
ビデオカメラの画像から3Dモデルを作成可能
すべての写真のオーバーラップ率を出力する
地上に配置したマーカーを自動検出し写真の合成精度を高める。
カスタマイズ可能なバッチ処理機能
撮影処理に関する詳細レポート(日本語対応)
Photo consistency機能の搭載