Productivity+ Active Editor Pro v3.4日本語版

[Renishaw Productivity+ Active Editor Pro]は、CADベースのインタラクティブエディターであり、工作機械上で実行される測定タスクのプログラミングに使用されます。これにより、経験豊富なユーザーであろうと新規ユーザーであろうと、すべてのプローブユーザーに多くの利点をもたらします。

[Productivity+ Active Editor Pro]は、世界中の工作機械プローブユーザーにとって、プログラミングが容易で強力なマクロプログラムを提供しています。新バージョンのActive Editor Proでは、複数のCADフォーマットのCADモデルに対応し、ポストプロセッサーの範囲を拡張することで、顧客層を大幅に広げ、顧客はシンプルなプログラミング手法の恩恵を受けることができます。さらに、新しい「特徴構築」機能（複数の円と平面を持つ角形ワークピース）や、より多くの言語への対応により、柔軟な部品プログラミングの新たな可能性を提供します。以前のバージョンのソフトウェアと比較して、より多くのCNC工作機械ユーザーにプロセス制御能力を提供することが可能です。

[Renishaw Active Editor Pro]には、新たに複数のインポート機能が追加され、シンプルなプログラミングの利点を多くのユーザーに提供しています。これにより、ユーザーはソフトウェアの簡単なマウスクリック機能システムを使用して部品のプログラミングを行うことができるようになりました。

新しいCADフォーマットには、標準オプションとしてParasolid、STEP、IGESが含まれており、さらにオプションとしてPro/Engineer、Catia（V4.0およびV5.0）、UG/NX .prtファイル、ACIS、SolidWorks、Inventorファイルのサポートが追加されています。中間変換なしでファイルをロードできるため、新しいプログラムの開発ワークフローが大幅に加速されます。

**特徴構築**
Productivity+ Active Editor Proには、「仮想」（および構築）特徴を使用して工作機械を更新する機能が新たに追加されました。これらの特徴は、他の測定された特徴に基づいて構築されます。

「構築円」機能では、初めてユーザーがマウスのドラッグ＆ドロップ機能を使用してPCD特徴を作成し、PCDの実際のサイズを使用して工作機械の操作を調整することができます。

「構築平面」新機能は、複雑な部品を事前に測定し、その後Productivity+™の第4軸レベル調整機能を使用して部品を水平にするのに最適です。これにより、平面内の孤立した部分を個別に正確に位置合わせすることが可能になります。

「構築円」と「構築平面」は、一連の構築特徴の中でも最初に導入された特徴であり、Active Editor Proの測定および更新ソフトウェアの能力を継続的に向上させています。

**多様なコントローラータイプとの互換性**
サポートされるポストプロセッサータイプは継続的に進化し拡大しており、現在Active Editor Proは、Fanuc、Haas、Makino、Mazak（Matrixおよび640）、Brother、Mitsubishi Meldas、Mori-Seiki、Siemens（840Dおよび810D）、Heidenhain（i530および426/430）、およびHurco（Ultimax）コントローラーに搭載された多数の工作機械をサポートしています。Active Editor Proプログラムは通常、工作機械のタイプに依存しないため、複数のコントローラーを持つユーザーにとって大きな利点です。新しい工作機械のポストプロセッサーを更新することで、Active Editor Proがサポートするすべてのタイプの工作機械に更新機能が提供されます。