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EXCESS-HYBRID Ⅱ v9.2.2.1(64ビット)日本語版

【2025,1月】 EXCESS-HYBRIDⅡは『3次元設計でより正確に、2次元設計でより早く』をコンセプトに独自のハイブリッド技術を搭載する金型設計製造専用CAD/CAMシステムです。 同一システム内で、2次元データと3次元データを同時に扱うことができ、試行錯誤を伴う金型設計製造において効果的なCAD/CAMシステムとなっております。 
製品 EXCESS-HYBRID Ⅱ バージョン 9.2.2.1 (64ビット)
言語 日本語版 分類 CADソフト
対応OS:WINDOWS 11 (64ビット),WINDOWS 7 (64ビット),WINDOWS 8.1(64ビット),WINDOWS 10(64ビット)

順送プレス金型のレイアウト設計や樹脂金型のキャビコア設計など、金型の上流設計を先進的な3次元機能で強力にサポート、また市販されている標準部品データが搭載されいるとともに型構造設計は従来の2次元設計の機能強化しつつ今までの設計手法を踏襲して金型設計作業の効率化を実現することが可能です。そしてCAD/CAM一体型と称しているシステムとしてCADデータに加工属性が付加されCAM側では簡単な操作で加工データの作成が可能、豊富な加工パターンが加工現場を支援します。
2次元/3次元の境界を越えた”真”のハイブリッドシステムだからこそ金型設計製造のおけるリードタイム短縮が実現できるのです。


EXCESS-HYBRIDⅡでは長年培われた作図や製図の多くの機能が、企業内もしくは取引先のルールに基づいた図面を効率よく作成することができます。

その後も機能開発を続け図面を効率的に作成するための機能が豊富にそろっており、基本的な作図コマンドはもとより断面作成コマンドやクリアランスや逃がし作成コマンドなど便利なコマンドが多く備わっています。EXCESS-HYBRIDⅡに進化してもさらに機能追加・強化を引き続き行っており、例えば図形の修正機能で有用な幾何拘束を付加することにより連動した形状修正が可能となっています。
金型製造現場では正確に情報を伝達するために図面に対して様々なノウハウを持っています。寸法注記、幾何要素、寸法線、補助線、引出線、引出寸法線の6種類の要素を持っており、その寸法表現における細かい設定が可能となっています。注記においては文字列、引出線、幾何要素、注記補助線の4種類の要素を持ち、図形と従属関係をもつことで注記の修正も手間なく処理することができます。

「図面ビュー」と「モデルビュー」、これまでのCADにはない描画概念を取り入れています。2次元で作図された部品に立体情報を付加することにより、 図面から立体化が行える他、3次元モデルを図面中に表示しながらそのモデルを参考に2次元設計を行う事や、2次元図面に3次元モデルが挿入できるなど、 作図とモデリングを融合させた独自の技術によるハイブリッド設計環境を実現しています。これによりオペレータは複数のCADシステムを覚える必要なく、 同一CAD上で視覚的な確認・判断が容易に行え、設計思考を中断する事なく直感的な操作が可能となります。