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Mercury Evoluto Ver.7 日本語版

Mercury Evoluto
【2024,10月】 Mercury Evoluto、3次元データとの連携を可能にし、精細で広範囲なUAV計測写真および航空写真の活用を促進するため、大規模データも容易に取り扱える64bitアプリケーションとしてパワーアップしました。
製品 Mercury Evoluto バージョン 7
言語 日本語版 分類 建築CADソフト

Mercury Evoluto、3次元データとの連携を可能にし、精細で広範囲なUAV計測写真および航空写真の活用を促進するため、大規模データも容易に取り扱える64bitアプリケーションとしてパワーアップしました。

Mercury Evoluto地籍調査の成果作成を支援!

都市部で事業が拡大している「地籍調査事業」。成果作成の効率化と自動処理を追求し、最新の記載例と電子納品要領の対応で測量成果の作成から納品成果の管理運用まで対応。

Mercury Evoluto測量成果の管理を強化!

測量成果でGISの基図を更新する時代。測量成果の自由な属性拡張による情報管理や、様々な広域汎用地図の活用により、測量成果のGIS的な管理や運用機能を強化。

Mercury Evoluto大規模データ処理に対応!

最新レーザースキャナ点群データを活用した広域の数値地形図作成や、複数年度にわたる地籍調査成果データの統合など、市区町村単位の大規模測量データを管理します。

Mercury EvolutoEvoluto 5つの "流"(ながれ)

Mercury Evoluto1. 基準点測量の"流れ"

基準点測量は多角プロジェクトにより観測野帳・作成路線を管理し、点検測量・厳密網平均計算の作業を経て、公共測量・地籍調査に準拠した成果を作成します。

基準点測量はプロジェクト管理の"流れ"で成果を作成!
基準点測量はプロジェクト管理の"流れ"で成果を作成!

Mercury Evoluto2. 図面作成の"流れ"

測量モニターから作図対象の画地を選択し、作図条件からレイアウトを確認すれば、図面の印刷及び作図が実行されます。

図面作成の"流れ"

Mercury Evoluto3. 地籍調査E工程の"流れ"

地籍調査支援システムは、地籍事務支援の要約書データとEvolutoの公図データ連携して、地籍事業のC~H工程の成果作成および成果管理に対応しています。

データ連携で地籍調査工程の成果を作成!
データ連携で地籍調査工程の成果を作成!

Mercury Evoluto4. 現地立会調査の"流れ"

現地調査・立会作業は、現場情報として登録した調査前データ(公図・登記情報)をタブレット端末に展開して、地籍調査E工程や道路境界の現地調査から調査図を作成します。

現地立会調査の"流れ"

Mercury Evoluto5. 登記情報活用の"流れ"

登記情報として提供されるファイルを効果的に活用。複数フォルダの「地図XML」の読込みに続けて「要約書CSV」を取り込めば、筆形状と筆属性が連携して調査図素図を作図できます。

登記情報活用の"流れ"

Mercury Evoluto基本機能

大規模データを想定した測量成果作成・活用・管理する機能を搭載
大規模データを想定した測量成果作成・活用・管理する機能を搭載

Mercury Evolutox64対応で大規模データ管理を実現!

64ビットOSへの対応で、最大級の測量成果データや各種画像(航空写真等)の展開に対応し、成果を効率よく管理することができます。

x64対応で大規模データ管理を実現!

Mercury Evoluto地理院タイルの対応で背景データを効果的に活用!

国土地理院が提供する「地理院タイル※」の画像データを測量・図面モニターの背景に表示して、効率よく活用することができます。

地理院タイルの対応で背景データを効果的に活用!

※「地理院タイル」とは、国土地理院が公開する「地理院タイル一覧」を通じて利用に供するデータをいいます。基本測量成果を利用する目的に応じて承認が必要な場合があります。

Mercury Evoluto情報管理

測量成果データの集約とレイヤ管理、属性の拡張を標準装備
測量成果データの集約とレイヤ管理、属性の拡張を標準装備

Mercury Evoluto現場データを合成して広域の成果管理を実現!

過去の測量成果データや複数年度の現場データを分類して管理し、必要に応じ現場を合成して管理することができます。

現場データを合成して広域の成果管理を実現!

Mercury Evoluto測量モニターのレイヤ管理で汎用的な地図データを管理!

測量レイヤや測量属性の拡張に対応し、背景に汎用地図データを展開することにより、業務に応じて現場を管理することができます。

測量モニターのレイヤ管理で汎用的な地図データを管理!

Mercury Evoluto基準点測量

基準点測量の工程管理と各種点検
基準点測量の工程管理と各種点検

Mercury Evoluto基準点測量はプロジェクト管理の“流れ”で成果を作成!

基準点測量はプロジェクト管理の“流れ”で成果を作成!

Mercury Evoluto最新の地籍調査“記載例・電子納品要領”に従った成果を効率よく作成!

最新の地籍調査“記載例・電子納品要領”に従った成果を効率よく作成!

Mercury Evoluto点検測量・網平均計算・画地登録時の様々な検査機能!

点検測量・網平均計算・画地登録時の様々な検査機能!

Mercury Evoluto地籍調査(14条地図)・事務支援

法務局データを活用し、E工程(現地調査)/H工程(認証)に必要な
調書や図面成果を作成

事務支援
地籍調査E/H工程の 事務支援システム

Mercury Evoluto法務局提供の公図を活用

法務局から提供される「地図xml」ファイルを「公図」として利用します。紙公図からの「OCR変換」の利用も可能です。

法務局提供の公図を活用

Mercury Evoluto法務局提供の登記を活用

法務局から提供される「要約書csv」ファイルを「調査前情報」として利用します。「公図」との突合検査も可能です。

法務局提供の登記を活用

Mercury EvolutoE工程立会はペンで操作

E工程の立会作業は、モバイルパソコンを使用して「ペン操作」で杭の配置から筆形状の登録、調査後情報を記録。

E工程立会はペンで操作

Mercury Evoluto調査図の装飾は自動で作図

調査図(素図)における、独特のある装飾「眼鏡、訂正線、Xマーク」は、「調査後データ」を参照して自動作図します。

調査図の装飾は自動で作図

Mercury EvolutoE工程の作業の流れ

E工程の作業は、「公図と登記」のデータ取込から「素図の作成」、「立会通知」から「現地立会」で調査後データの登録。

E工程の作業の流れ

Mercury Evoluto事務支援の調書はExcel

事務支援システムで作成できる「E工程事務支援」や「H工程の認証」の調書は、すべてExcelで作成・編集・保存します。

事務支援の調書はExcel

Mercury Evoluto地籍調査(14条地図)・現地調査

法務局データを活用し、E工程で使用する図面と調書を作成
してモバイル機器を使用して調査

現地調査
 
現地調査システムの特長

Mercury Evoluto各種公図の取り扱い

紙(画像)や図面ファイル(DWG/PDF)の公図から筆形状と地番情報をデジタル処理して、現地調査(立会)の公図として使用します。

各種公図の取り扱い

Mercury Evoluto地図XMLの取り扱い

複数の地図XMLファイルをフォルダ指定で一気に読み込みます。公図単位に分割されている場合は、移動/回転で合わせ込みします。

地図XMLの取り扱い

Mercury Evoluto要約書CSVの取り扱い

複数の要約書CSVファイルをフォルダ単位で一気に読み込みます。予め用意した公図の筆属性として共有者・権利情報まで登録します。

要約書CSVの取り扱い

Mercury EvolutoGNSS機器との接続

現地調査の際の杭配置では、モバイルPCによるペン配置とは別に、各社GNSS機器を使用した杭配置と現場の位置確認が可能です。

GNSS機器との接続

Mercury Evoluto背景地図の表示と活用

現地調査のモバイルPCに展開している公図の背景に、地理院タイルの国土基本図・空間データ基盤の画像や航空写真を展開して調査します。

背景地図の表示と活用

Mercury Evoluto調査前データを事務支援と連携

【Evoluto】の公図情報と【Mercury-LAVIS】の調査前情報は、双方の大字/字/地番の情報で突合検査を行い、連携してE工程作業を行います。

調査前データを事務支援と連携

Mercury Evoluto調査図(素図)の記号配置

調査図(素図)の作成では、レイヤ管理された調査前と調査後の筆形状と筆属性を利用して、眼鏡・合筆[×]・訂正線[=]を自動作図します。

調査図(素図)の記号配置

Mercury Evoluto公図単位の分解と素図作成

地図XMLファイルのインポートで任意の位置で公図が配置されている場合、公図単位でのレイヤ分解や調査図素図の一括作成が可能です。

公図単位の分解と素図作成

Mercury Evoluto調査後データの事務支援と連携

【Evoluto】の現地調査で取得した調査後の異動情報(地目・所有者変更や分合筆)は、【Mercury-LAVIS】の調査後[異動事由]として転記されます。。

調査後データの事務支援と連携

Mercury Evoluto地籍調査(14条地図)・調書作成Mercury-LAVIS

測量成果の活用で国土を創造する…

Mercury-LAVIS
測量成果の活用で国土を創造する…
 
地籍調査(14条地図)の調書作成とデータ管理!

Mercury Evoluto登記

法務局データを効果的に活用
法務局から貸与される複数の「要約書CSV」を一括で読込み、登記情報から「大字・字」を自動的に分類。添付されている「外字情報」も調査前データに組み込まれます。
法務局データを効果的に活用

Mercury Evoluto検査

充実した登録データの検査
「要約書CSV」の登記情報から過剰・漏れ、所有者情報から「氏名・住所」を検査して、同一人物を抽出し統合します。公図と連携し「区域の特定と内外指定」を実施します。
充実した登録データの検査

Mercury Evoluto調書

地籍と14条の調書を標準装備
「地籍調査・14条地図作成」の調書成果である様式を標準装備。様式の内容はExcelを使用して加工・登録。作成した調書はPDF出力やExcel 起動で一括で印刷します。
地籍と14条の調書を標準装備

Mercury Evoluto操作

工程に配慮したインタフェース
「地籍調査・14条地図作成」の作業工程を考慮した操作メニュー。「調査前取込」から「データ検査と書類作成」。「現地調査」から「調査後の異動処理」まで一連で処理します。
工程に配慮したインタフェース

Mercury Evoluto連携

登記と公図の連携で図面成果
Mercury-LAVISの登記情報(要約書CSV)とMercury-Evolutoの公図情報(地図XML)をデータ連携。測量CADシステムを利用することで図面の成果作成まで対応しています。
登記と公図の連携で図面成果

Mercury Evoluto地籍調査(14条地図)の調書作成

地籍調査/E1:作業の準備
作業の準備
地籍調査/E4:調査図素図等の作成
調査図素図等の作成
地籍調査/E6:標札等の設置
地籍調査/E6:標札等の設置
地籍調査/E9:取りまとめ
地籍調査/E9:取りまとめ
地籍調査/H1:地籍調査票の整理
地籍調査/H1:地籍調査票の整理
地籍調査/H5:閲覧
地籍調査/H5:閲覧
地籍調査/H9:実施者検査(閲覧後)
実施者検査
14条調査票
14条調査票

Mercury Evolutoサポート・付帯サービス

Mercury-LAVISはサポートが付帯サービスとなっておりますので、別途保守サービスへのご加入は不要です。

付帯サービス内容
ご契約期間中の最新プログラムご提供
年間12回のナビダイヤル電話サポート
サポート・付帯サービス

Mercury Evoluto地籍調査(14条地図)・全般LandMap-Evoluto

測量成果の活用で国土を創造する…

LandMap-Evoluto
測量成果の活用で国土を創造する

Mercury Evoluto登記情報を効果的に活用!

法務局が提供する[地図XML]データを一括で取込み、筆属性とリンクさせて[登記CSV]データを取り込み素図を作成します。また公図の画像・図面ファイルも効率よく登録します。

Mercury Evoluto事務支援データとの連携!

土地情報管理システム【Mercury-LAVIS】の調査前・後データと公図の筆属性をリンクさせて管理します。地籍調査E/H工程の立会/閲覧作業を効率よく実施することができます。

Mercury Evoluto記載例と電子納品に対応!

地籍調査における最新の[記載例]と[電子納品要領]に準拠した納品成果を作成します。また、納品後の複数年度の[地籍F2K]ファイルと成果をリンクして効率よく管理します。

Mercury Evoluto登記情報の活用

大規模の地図XMLを一括取込み

登記CSVデータとリンクして活用

登記情報の活用

Mercury Evoluto公図と登記の連携

デジタル化した公図と調査前・調査後データを連携運用

公図と登記の連携

Mercury Evoluto地籍図面の編集

地籍図面では特有の欄外処理や長狭物文字回転、2段を自動処理

地籍図面の編集

Mercury Evoluto地籍記載例の対応

地籍調査・都市部官民境界基本記載例の特殊な様式にも柔軟に対応

地籍記載例の対応

Mercury Evoluto地籍成果の管理

納品された地籍成果(電子納品・地籍F2K)を統合して異動管理と運用

地籍成果の管理

Mercury EvolutoOCR変換ツール

ラスタ(画像)またはPDF形式の帳票・図面ファイルを
デジタルなデータに変換し、 測量・図面データとして活用

OCR変換ツール

Mercury Evoluto帳票(表)の文字OCR変換

ラスタ(画像)やPDFファイルの帳票・図面を使用し、記載されている成果表や面積計算書の点名・X・Y・Hの文字をOCR変換し、測点や画地を登録する機能です。

帳票(表)の文字OCR変換

Mercury Evoluto図面の文字OCR変換

ラスタ(画像)やPDFファイルの図面から、記載されている地番・地目・所有者・地積等の文字をOCR変換して、CADの作図要素(文字)として登録する機能です。

図面の文字OCR変換

ラスタ(画像)やPDFファイルの図面から、記載されている地番・地目・所有者・地積等の文字をOCR変換して、CADの作図要素(文字)として登録する機能です。

図面の文字OCR変換2

Mercury Evoluto図郭の歪み補正

図郭の歪み補正

Mercury Evoluto座標OCR変換

座標OCR変換

Mercury Evoluto画像の結合

画像の結合

Mercury Evolutoラスタ処理ツール

測量CADシステムでラスタ(画像)の帳票・図面ファイルの背景表示や
画像の加工などを効率よく使用するための各種ツール

ラスタ処理ツール

Mercury Evolutoラスタ公図の画地抽出

ラスタ公図の画地抽出

Mercury EvolutoGeoTIFFの取り扱い

GeoTIFFファイルの入出力で、高解像度の航空写真を効果的に活用します。

GeoTIFFの取り扱い

Mercury Evolutoラスタ(画像)の編集

ラスタ(画像)は、「左右(任意)の回転」・「軸を指定した傾き補正」・「罫線の消去」・「ドットサイズ指定によるゴミ取り」・ 「矩形範囲指定の消去」・「弱い箇所の太線化」・「隙間の穴埋め」など、OCR変換に最適なラスタ(画像)に加工すること ができます。

ラスタ(画像)の編集

Mercury Evolutoラスタ(画像)のスナップ

ラスタ(画像)のスナップ

Mercury Evolutoラスタ(画像)の検索

ラスタ(画像)の検索

Mercury Evoluto地形測量

TS地形測量で効率的な地形図の作成

TS地形測量で効率的な地形図の作成
【TREND-FIELD】と【Mercury-Evoluto】とのデータ連携
【TREND-FIELD】と【Mercury-Evoluto】とのデータ連携

Mercury Evoluto点群処理(TREND-POINT連携)

測量成果の活用で国土を創造する

TREND-POINT連携

Mercury Evoluto大規模点群データを利用して各種図面を作成する 「TREND-POINTとEvolutoの連携」

数億点の点群データを快適に展開し、豊富なフィルタリング機能と各種データ抽出機能を標準装備した【TREND-POINT】と、測量成果作成・活用システムである【Mercury-Evoluto】の図面作成・編集機能を連携させて操作するシステムです。各社レーザースキャナで計測された点群データから各種図面(数値地形図・断面図・立面図…)を効率よく作成します。

Mercury Evoluto「TREND-POINT」と連携した図面作成

数値地形図を作成する流れ!
数値地形図を作成する流れ!
点群システムの活用事例!
点群システムの活用事例!

Mercury Evoluto点群処理(Mercury-Evoluto MMS Edition)

測量成果の活用で国土を創造する

Mercury-Evoluto MMS Edition
点群処理

Mercury EvolutoMMS点群データ活用で地形情報を効率的に取得!

本製品はMMS※1計測した点群データとパノラマ画像を利用して「数値地形図」の作成を支援するシステムで、「点群(画像)データを展開するシステム」と「測量専用のCADシステム」の2画面で構成されます。

MMS※1計測機器「IP-S3 HD1」(株式会社トプコン)で取得された「高密度の点群データ」と「高解像度のパノラマ画像」を、「MAGNET Collage」(株式会社トプコン)に展開して作図対象の地物を取得することにより、「Mercury-Evoluto MMS Edition」(福井コンピュータ株式会社)の図面情報として展開し「数値地形図」を作成します。

MMS(Mobile Mapping System)モービル・マッピング・システムとは、3次元レーザー計測機器やデジタルカメラによって、道路および周辺の3次元座標データや地理空間情報を効率的に取得する車両搭載型の計測システムです。

Mercury Evoluto「Mercury-Evoluto MMS Edition」の特長

MMSを利用した数値地形図作成マニュアルに準拠
国土交通省が策定した「移動計測車両による測量システムを用いる数値地形図データ作成マニュアル(案)」に準拠し、広範囲に計測した道路周辺の数値地形図を効率よく作成します。
道路ストック総点検事業に関連する図面を整備
国土交通省がH25年2月に策定した「道路ストック総点検実施要領(案)」に関連して、道路附属物・舗装・トンネル・橋梁・法面/構造物の点検で使用する図面成果を効率よく作成します。
都市型地籍調査の街区境界推定を推進
国土交通省が実施する都市部官民基本調査(官民境界等先行調査)における都市部の地籍調査事業、道路を基本とした街区境界を推定するための地形取得と図面成果を効率よく実施します。
大規模災害に備えるための道路関連情報の管理
国土地理院が提供する「地理院タイル」の広域地図情報を利用し、MMSで計測した道路附属情報と図面を広範囲で維持・管理することにより、災害に備えた地域行政に貢献します。