Productivity+ は、計測および寸法検査のプローブルーチンおよびインプロセス良否判定を加工サイクル内に組み込むための、使い方が簡単なプログラミング環境を提供します。
ワーク芯出しやパーツの寸法計測など、さまざまな日常的計測作業を簡素化でき、また、加工工程の中核となる三領域を、主に次のような形で支援します。
Productivity+ には、下記の 2 種類のアプリケーションフォーマットがあります。
また、Productivity+ の機能は Productivity+ API を統合することで、多くの CAM システムで使用できます。
多軸工作機械用オプションを追加して Productivity+ を機能拡張できます。多軸用オプションの Productivity+ Active Editor Pro を購入すると、回転軸を搭載した工作機械用の計測サイクルを作成できるようになります。
Productivity+ では、ソリッドモデルをインポートし、インポートしたソリッドモデルを使ってプローブの計測ルーチンを作成できます。標準品は、STEP、IGES、Parasolid の各ファイルフォーマットに対応しています。
また、Productivity+ の対応範囲を最大限まで広げるために、対応するソリッドモデルのファイルタイプを拡張するためのオプションの CAD インポータを有償で用意しています。
オプションソフトウェアパッケージの CNC Reporter は、シンプルながらも機能性に優れたツールで、データを解析することや、Productivity+ で作成した計測データを基に印刷可能なレポートを作成できます。
計測した形状の寸法データから、公差内または公差外の表示、良否の判断を行えます。
CNC Reporter は、Microsoft Excel を使って作成されているため、慣れ親しんだ表示と感覚で使用でき、構成設定等を簡単に行えます。