3次元測定のためのスマート測定ソフトウェア
統合された機能、直感的なワークフロー、洞察を導くレポート作成
CAM2は、お使いのFAROの3次元測定器とFAROソフトウェアを完全に統合し、あらゆる環境で測定が可能です。詳細なトレーニングや専門知識がなくても、正確かつ総合的な洞察を導く測定結果を得られるため、シームレスかつ管理可能な測定が実現します。
CAM2ソフトウェアはより迅速、簡単かつより良い方法で、時間やリソース、コスト削減を可能にします。
CAM2は、FAROの測定ソリューションをサポートするために独自に最適化された唯一の測定ソフトウェアです。どのFARO測定器を使用するかに関わらず、また、接触測定か非接触3次元スキャン用途かに関わらず、CAM2はFAROの3次元測定器との高い統合性を実現する唯一のソフトウェアです。FARO CAM2によって、適切なFARO測定器とスマート3次元測定ソフトウェアを組み合わせ、クラス最高の信頼性とFAROソリューション専用のソフトウェアからのサポートを得ることができます。
CAM2を使用すれば、ほぼどんな測定検査業務でもシンプルかつ簡単に実行できるので、高度なスキルも不要で、熟練の作業者である必要もありません。CAM2は、「RPM」-リピートパーツマネジメント機能を使用できる、唯一の測定ソフトウェアです。RPMを使うと、ユーザーはCAM2 2018 QuickToolのプログラムをアップロードし、RPMコントロールステーションを通して完全なガイドに沿った検査業務を実行できるので、現場のどこでも、だれでも検査を行うことができます。RPMコントロールステーションは、誰が検査したかに関わらず一貫性を保証し、工程内検査を複数箇所へ増やすことができます。
CAM2は、RPM Control Centerを使って、アクショナブル・インサイトを活用できるウェブベースのダッシュボードからリアルタイムで情報を確認することができます。傾向分析に加え、インターネットを介して、進行中の作業に対して何が有効で何が有効ではないかを確認することで、プロセスの継続的な改善に役立ちます。RPM Control Centerにより、一目でわかる検査の全体像と品質業務を簡単に作成でき、配慮すべき生産環境内での領域や問題を迅速に特定できます。
CAM2ソフトウェアは、20年以上に渡るソフトウェア開発と革新技術を組み合わせ、測定業務をより円滑に行われる方法を見つけ出し、主要メーカーのスタンダードとなりつつあります。
FaroArm、FARO ScanArm、FARO Laser Tracker、FARO Cobalt Array ImagerあるいはFARO Super 6DoF TrackArmを使用するかに関わらず、また、接触測定や非接触式3次元スキャン用途で使用するかに関わらず、 FARO CAM2はお使いのFAROソリューションに最適な機能統合を提供します。
CAM2により、繰り返し実施可能な測定検査ワークフローを迅速かつ簡単にセットアップできるので、ワークステーションを使って複数の作業者が製造工程内のどこでも検査することができます。
CAM2は簡単に複数の測定器と接続できます。この機能を使って、測定業務におけるデータ取得を並行して行うことで、検査時間が削減し、作業量や作業者の増加に柔軟に適応します。
ユーザーは自由形状のワークを素早くスキャンでき、リアルタイムでその結果を確認できます。
スキャン中にCADモデルとの偏差をカラーで即座に表し、差異がある部分を簡単かつ迅速に特定することが可能です。スキャン後、別途分析をする必要はありません。
Align My Part Wizardにより、CADデータとパーツのアライメントが非常に簡単に行えます。
クリック操作だけで、3つの基準要素、もしくは6点以上のサーフェスポイントを使い、アライメントを設定する方法をガイドします。
Locate TrackArm Wizardによって、TrackArmキットを使って、FaroArmやFARO ScanArmをFARO Laser Trackerと簡単にアライメントでき、一つの座標系においてFaroArmやFARO ScanArmを使い、より広範囲な測定が可能になります。
CAM2のアップル携帯端末用アプリケーションを使用すると、iPhone、iPodTouch、iPadからWi-Fi経由でCAM2と通信できるため、遠隔操作により、コマンドの実行、スキャニングモードの変更、位置合わせができ、結果を即座に表示できます。また、複数のアプリやQuickToolsにも対応しています。
シンプルな分析と視覚化されたレポート作成機能により、部品検査の結果が印刷物のように表示できるため、測定結果を簡単に視覚化でき、部品の品質を評価することができます。この機能により、同じ品質検査作業を行うために各要素を順に確認していかなければならない手順が削減されます。