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CAM-TOOL V18.1.3 (64 ビット)英語版

【2024,10月】 金型づくりの視点から発想したCAMのための独創的なモデラー
CAM-TOOLは、CAMに優位性のあるサーフェスモデラーを採用しています。 独自開発ならではの金型特有の形状処理に対する多彩な形状評価・曲面処理機能を搭載、ソリッドライクな形状編集がサーフェス上で行なえるなど、直彫りに欠かすことのできない高度な金型用モデリングをスピーディに処理します。
製品 CAM-TOOL バージョン 18.1.3 (64ビット)
言語 英語版 分類 CAMソフト
対応OS:WINDOWS 7 (64ビット),WINDOWS 8.1(64ビット),WINDOWS 10(64ビット),WINDOWS 11(64ビット)

CAM-TOOLは、CAM演算ロジックに特長があります。一般的なCAMシステムは受け取ったデータ(IGES等)を近似ポリゴンに変換しCAM演算を行っていますが、 CAM-TOOL「サーフェス演算」は、曲面形状に工具を接触させる独自の演算ロジックにより、滑らかな加工動作と高精度な面品位を実現します。

制御点のそろった「サーフェス演算」

CAM-TOOLは、CAM演算ロジックに特長があります。一般的なCAMシステムは受け取ったデータ(IGES等)を近似ポリゴンに変換しCAM演算を行っていますが、 CAM-TOOL「サーフェス演算」は、曲面形状に工具を接触させる独自の演算ロジックにより、滑らかな加工動作と高精度な面品位を実現します。

高送りラジアスによる効率的な荒取り

CAM-TOOLは、高硬度材を高送りラジアスを使い効率的に荒取りおこなえる加工モード「等高複刃荒取り加工(周回Ⅱ)」を搭載します。 形状輪郭をオフセットする通常の等高線とは異なり、 ワーク外形をオフセットしたカッターパス計算を行うことで、常に両刃が被削材に乗る経路となり工具の片刃当たりによるビビリとチップの欠損を防ぎ、 工具の性能を最大限に活かした加工が可能です。

高精度ストックによる未加工領域の自動認識

中荒取りなどにおいては、前工程の取り残りエリアを正確に把握し、いかに効率よく加工するかがポイントになります。 取り残り領域をシステムが自動検出する「ストック演算」は、加工完成形状と加工途中のストック形状の差異から未加工領域を自動検出しパスを出力します。 検出した未加工領域は、異なる方向からも認識するため、5軸加工を行う場合にも有効です。

指定ツーリング形状で干渉しない領域を加工

加工対象物が深いケースなどの場合、突き出しを短いものと長いものを使い分けいかに効率よく加工するかがポイントになります。 CAM-TOOLの「ツーリング干渉回避」機能は、予め経路計算時に工具・ホルダ形状を定義し、干渉する場合には内部的に回避形状を作成し 干渉しないエリアに指定した突き出し長さによる効率的なパスを生成します。さらに、パスが出力できなかったエリアを自動認識しているため、 オペレータは手間をかけず次の工程が作成できます。

ベクトルをスムーズに変化させるスムージング機能

5軸加工において、工具ベクトルの変化は切削面の品質に大きく影響を及ぼします。 工具姿勢が急激に変化する箇所においては、傾斜・旋回軸を緩やかに変化させる「スムージング」機能により、テーブルが滑らかに回転し高品位の加工面を得ることができます。 また、システムが自動で傾斜軸・旋回軸を制御し干渉を回避する「自動干渉回避」においても同機能が働きます。