SpaceClaimはANSYS Workbenchとの双方向連携をサポートしています。
標準で搭載されるANSYSプラグインによって、SpaceClaim のジオメトリをダイレクトにWorkbench 環境へ受け渡すことができます。
更にSpaceClaim上で設定したパラメータは、ANSYS Workbenchにおいても同様にパラメータとして認識され、Workbench上で形状変更パラメータの入力ができます(この際、パラメータはSpaceClaimに反映され、結果、Workbench上のモデルをパラメトリックに変更可能です)。
パラメータとして距離や勾配、パターン数などを設定可能です。下図の例ではパイプを固定するねじ穴の数、パイプ厚をパラメータとして設定し、変更しています。
また、パーツの接合部分に対しては、接触要素を作る方法とメッシュの節点を共有させる2つの方法を設定できます。
SpaceClaimでは、モデルを編集・修正した後、標準でIGES、ACIS、STEP形式でファイル出力できるので、各種解析のためのモデラーとしても活用できます。