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ナスカ 1.31A 日本語版

【2024,10月】 現場で活躍するCADソフト!導入後、即使える操作性と見やすい画面、コンパクトにまとまった機能で、作図作業の効率UPを実現します。
製品 ナスカ バージョン 1.31A
言語 日本語版 分類 CADソフト
ナスカ
ナスカ

現場で活躍するCADソフト!導入後、即使える操作性と見やすい画面、コンパクトにまとまった機能で、作図作業の効率UPを実現します。

ナスカナスカ・プロ2D

手軽に使える2次元CAD/CAM

加工の大部分を占めるのは2次元加工です。ナスカ・プロシリーズは2次元図面からスピーディー&簡単にNCデータが作成できるソフトです。

ナスカ操作性

使いやすいメニュー、画面
使いやすいメニュー、画面
ウィンドウやツールバーの表示/非表示、位置を変更できます。 画面下に次の操作方法を表示するため、迷うことなく簡単に操作ができます。
UNDO/REDO機能
UNDO/REDO(元に戻す/やり直し)が5回までできるようになりました。編集した工程を元に戻したい、間違えて工程を削除してしまったという場合などに便利です。

ナスカ機能

輪郭加工
輪郭加工
アプローチ図形と方向を指示し、加工条件を設定するだけでデータが簡単に作成できます。
輪郭オフセット加工(仕上げ追い込み)
一度の操作で仕上げ加工時にピッチを変えながら最大5回までパスを出力
できます。微調整ができるので、精度を出したいときに便利です。
面取り加工
面取り加工
輪郭加工の指示をする要領で、簡単に面取り加工のパスを作成できます。
ポケット加工
ポケット加工
ポケット加工軌跡に「Pro渦巻き」の加工軌跡パターンが追加されていま
す。この軌跡は、一筆書きの動きで、同じところを何度も通らないよう工夫し
た加工パターンです。
オープンポケット加工
オープンポケット加工
部分的に開口部のあるポケット加工用の加工軌跡パターンをご用意いたしました。Pro渦巻きの動きに加え、開口部から進入する加工軌跡を出力します。
マニュアル加工
マニュアル加工
手動(マウス)で、任意の軌跡が作成できます。直線や円弧などの、各図形指示の補助機能がありますので、簡単に指示ができます。
トロコイド加工
トロコイド加工
トロコイド加工は、切削負荷が一定になるため安心して加工することができます。

ナスカデータ管理

加工工程ウィンドウ
各工程がツリー状に表示されるので、工具や加工条件が常に画面上で把握できます。
設定管理機能
加工条件を一覧表に入力できるので、一括指示が可能です。また、一覧表の保存が可能ですので、2度目以降は登録データを呼び出すだけで設定が可能です。

ナスカナスカ・プロ2.5D

2次元イメージで使える2.5次元CAD/CAM

簡単な立体形状のNCデータ作成に時間をかけていませんか?

ナスカ・プロ2.5Dを使えば簡単、しかもスピーディーに立体形状が作成できます。

ナスカV2よりもNCデータ作成までに行うクリック数が減っています。

ナスカ操作性

立体形状を簡単作成
平面で指示するため、とても簡単。難しいモデリング操作や、複雑な設定はありません。
作図は、上面図と断面図をCADで描くだけ。あとはそれらを合成すれば、立体形状のNCデータが作成できます。

ナスカ機能

等高線加工
上面図と断面図を合成して作成します。
上面図の辺ごとに断面図が変更できます。
かまぼこ加工
パイプのような形状が簡単に作成できます。
片側切削/往復切削の選択ができます。
ルールド
2つの導線と間の距離を指定するだけ。
高さの異なる2つの図形を、一定のピッチごとに直線で結んで立体形状を作成します。
回転体
コマを回転させるように、指定した軸を中心に断面図を回転させて形状を作成します。
形状確認
NCデータを作成する前に、立体的にパスを確認することができます。いろんな角度から確認できますので、間違えた箇所は工程編集機能ですぐに修正ができます。

ナスカデータ管理

ポスト設定
機械や加工内容にあわせて、設定ができます。お客様自身で作成・編集することもできます。
名称をつけて保存ができ、繰り返し使用することができます。
加工工程ウィンドウ
各工程がツリー状に表示されるので、工具や加工条件が常に画面上で把握できます。

ナスカナスカ・プロ投影計算

機能
1 投影逃げ
2 回転変換
3 断面投影
4 回転面投影
5 断面見切り
6 回転面見切り

等高線やかまぼこ、ルールド、回転体で作成した形状を変形します。軌跡データを断面に投影したり、指示した領域を指定した高さに逃がすなどして複雑な形状を作成できます。

ナスカナスカ・プロ穴加工

ノウハウを蓄積して効率アップ!

穴加工は頻度の高い加工です。ナスカ・プロ穴加工には正確&スピーディーにデータ作成するための工夫が満載です。

ナスカ穴位置指示

CADデータからの抽出
個別/範囲選択はもちろん、穴径・作図色・線種などの条件を指定した一括選択も可能です。

ナスカ機能

豊富な加工指示方法
1つの穴位置に複数の工具を使用する加工をする場合でも、登録している設定を利用すれば、1回の指示でOK。
その都度工具や加工方法を指示する方法と、データベースを利用する方法があります。自由に選択ができます。
段差があっても大丈夫
回避領域を設定し、高さを指定。
回避領域は複数設定が可能です。
効率よく工具を並び替え
同じ工具をまとめて出力します。また、深さごとに順番を並び替えることも可能です。

ナスカ機能

穴グループごとにツリー表示
穴径ごとに座標を確認できます。

ナスカ加工で使用する工具リスト

  1. 1 使用する工具のリストを一覧で表示
  2. 2 T番号に連番をつけたり、回転数やF値も変更ができます。
  3. 3 印刷もできるので、加工指示の際に役立ちます。

ナスカナスカ・プロミル加工指示書オプション

ナスカ・プロCAMにて設定した加工条件をExcel形式で加工指示書として出力します。

ナスカ操作性

1クリックで加工指示書作成
難しい操作や設定は不要です。
必要事項を入力して「設定終了」ボタンを押すだけで加工指示書が作成できます。

ナスカ加工指示書サンプル

標準フォーム
下記の3種類があらかじめ登録されています。

ナスカ出力フォームのカスタマイズ

ご要望をお伝えください。
「こういう形で出力したい」というご要望を弊社までお伝えください。
また、現在お使いの加工指示書がございましたら、お送りください。
お客様の形式に合わせて出力できるようにフォームをカスタマイズ致します。

ナスカナスカビューARA

現場で思い通りのデータを作る「荒取りデータ専用」ソフト!

ナスカ特長

ナスカビューARAは荒取り専用ソフトです。STL、NCデータを読み込んで「ナスカ・プロETMビュー」で描画、そこから荒取りデータを作成します。荒取り形状をCADで作図しないため、作業が簡単で素早くNCデータを作成することができます。加工パターンは等高線・走査線・突きの3種類から選択することができ、素材、形状によって使い分けることができるようになっています。

ナスカ仕上げは「設計」で、荒取りは「現場」で

操作がシンプルだから「最適な工具、F値、軌跡・・・」など実際に加工する条件を現場で簡単に入力できます。加工工程は最大32工程の登録ができます。

突き降ろし大荒加工
使用工具: バーチカルカッターF2230 Φ50 (OSG)
使用チップ:CNMU120608-D57T
被削材:S50C
切削条件
送り速度:1000mm
回転数:1140rpm
工具突出し長さ:200mm
切削油:エアブロー
等高線中荒加工
使用工具: ラジアスエンドF2231 Φ32 R8.0(OSG)
使用チップ:RDMT1605M0-D57
被削材:S50C
切削条件
送り速度:2000mm
回転数:3000rpm
工具突出し長さ:80mm
切込量(Z軸):1mm
切削油:エアブロー

ナスカ領域ごとに下穴設定

領域ごとに下穴設定
下穴加工の設定では固定サイクルや円筒広げ加工の設定を行います。また、加工深さを元に工具の加工深さ(Z座標値)が自動的に設定されます。走査線加工(大荒)ではヘリカル切削できるようになっています。
<操作の流れ>
1 高線・走査線・突きの3種類の加工パターンから「大荒」「中荒」加工を選択
2 加工する範囲と加工経路(アップカット・ダウンカット)を選択
3 下穴とアプローチの移動方法を設定
4 工具情報・Zピッチを入力
5 工程登録
6 NCデータ作成

ナスカ高速加工を追及-突き降ろし加工

「荒取り加工」は剛性をあまり要求しない機械で、「仕上げ加工」は高速NC機で、と作業を分けることができます。送り速度を速めるため、「引き下げ加工」や「ちどり走行」などで切削にかかる負荷を軽減します。

ちどり走行
「ちどり走行」は溝加工における工具の両面当たりを避ける手法です。工具の側壁が溝の壁の前方と左右両側に当たり、摩擦や食い込み現象により工具が振られる障害を避けるために軌跡を進行方向に対して稲妻模様(ジグザグ状)に進ませて、工具が素材に接触する面積を減少させ、安定した切削を行います。
引き下げ加工
「引き下げ加工」も「ちどり走行」と同様、送り速度の高速化を図る手法です。一般的な垂直方向に工具を降ろす加工では工具が壁に接触する面積が多く、ブレにより食い込みが発生するケースがあります。そこで工具を手前に逃げさせることによりワークに接触する部分を最小限にします。これにより、切削負荷が軽減され送り速度の高速化が図れます。

ナスカナスカ・プロ3Dコネクト

ロードマップ
弊社は「3次元データを見る」「3次元情報を2次元加工で利用する」という二つの方針で今後プロダクトを開発していきます。
これから3次元データの流通が増加することが予想されます。「ナスカ・プロ」のユーザー様が受注機会を損失しないよう、3次元データを確認するための「ナスカ・プロ3Dビュー」を今回発売しました。また、3次元情報を利用して早く加工に取り掛かるために「ナスカ・プロ3Dコネクト」を開発しました。「データが読めない」「表示がおかしい」などのトラブルは「テクニカルサポート」で対応いたします。
3次元データ流通の時代もユーザーの皆様に安心してご使用いただけるよう、ツールとサービスを提供して参ります。