機械・装置設計に最適なCSGソリッド技術の採用により、世界最速レスポンスを実現。大規模アセンブリ上での配管、ハーネス、金型設計などをストレスなく行う事ができます。 •設計の成熟化プロセスを支援。構想段階から、大規模干渉チェック、タイミング検証、組立・分解性検証などを実施することで、設計・製造プロセスを革新します。
iCAD SX 特長・主な機能
直感的な操作性
「見ればわかる」「やればわかる」「触ればわかる」 など設計者の感覚をより追求しました。
メカ・電気・制御の融合設計を実現
通常、メカ設計と電気設計は別々のシステムで行っていることが多く、データ連携による効率化が困難でした。iCAD SXでは、メカ・電気・制御設計を同一システムで行う融合設計環境を実現しました。これにより、設計情報を一元化でき、いつでも互いの最新情報を参照、活用しながら並行検討が可能となります。
構想モデリング
構想段階での思考の道具として、2次元的表現を生かした様々なモデリング手法をご用意しております。
3次元2次元両用設計
設計初期の曖昧さのあるアイデアをスケッチに書きとめておき、確定したところから徐々にモデルを作成可能です。
図面からのモデリング
機械部品なら1~2分、30部品程度の組図なら30分程度でモデリングが可能です。
ラフスケッチからのモデリング
線が交差したラフなスケッチでもシステムがナビゲートし簡単に断面を選択して、モデリングができます。
簡易形状によるレイアウト検討
スケッチ平面を使用せず、円柱や直方体などの簡易形状を3次元上に直接配置できます。
フルアクティブトップダウン設計
iCAD SXのアセンブリ設計では、機械設計本来の設計手法を実現しています。
- 装置からユニット・部品へ徐々に階層化(バラシ)
- 設計変更に伴い構成も自由に変更可能
- 全ての階層を常に操作・編集可能
- チーム設計に対応
- 排他制御の搭載
設計情報を活用したデジタル立会い
従来、大規模な装置では3次元データを用いたデザインレビューが不可能で、設計と製造の担当者が、実機による立会い検証を行っていました。iCAD SXでは、設計が最終確定する前に、製造部門が3次元データを用いて立会い検証を行い、製造時に検出される不具合を事前検証する「デジタル立会い」を実現しました。